2022/12/13 20:23

蔓は扱うのが大変なのであまり細工しません。
二つ三つほど編んだことがありますがどれも大型です。

そこで仲間から、気軽に手に取れるような果物入れ、という案があったので挑戦しました。

ごく自然にそのままで、生きた蔓ならきっとこのように這うだろう。。。
だから成るようにしか成らないし、編むというよりも編まれてゆく。。。

それはもう絶妙で、今年一番のお気に入り(パーフェクト)だったかもしれません。

そして、もう一度仕上げるため外に出して雨にさらしました。
それきり行方不明です。

誰かが持ってった?鳥の巣にはなりそうだけど。。。

写真もないし、記憶にしかない。
同じものは二度と再現できない。
また気持ちが向くまで、まったく作れない。

こうして蔓籠は文字になった。

20221213